梅雨の晴れ間に暗渠を辿る
明日は参議院選挙です。街頭演説やテレビなど、今日はラストスパートといった雰囲気でした。皆さん選挙に行きましょう!
私も、身近にいる大切な人たちのためにきちんと考え選びたいと思います*
さて、今年は空梅雨のようで、ようやく雨が降ったと思ったら次の日は晴天、猛暑だったりします。皆さんも待ち歩きの際には、熱中症にご注意を!
水のあるところなら涼しいだろうと思い、近所の暗渠へ行ってみました。
緑がいっぱい♪
先の方が少し上り坂になっています。
苔もモフモフしています。
ここからのぼり。足元のコンクリート蓋の幅が狭くなります。
!!?
何か転がってる。
熟して落ちた梅の実、ほんのり赤く色づき甘い香りがしそうです。
上を見ると枝に梅の実がぎっしりなっていました。
ふたたび下を見るとアスファルトが手作り感満点。
そこには、まるで日陰で涼んでいるような小さな草の世界。
水不足の中、季節の果実や草や苔は、ふんばって生きています*
私たちも穏やかな生活を送れるよう、ふんばっていきましょう♪
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電車ビュースポット!?「萩の小径」
JR荻窪駅から線路沿いを5分ほど行ったところに慈雲山荻寺 光明院はあります。
その境内には、季節の花を眺めながらのんびり歩ける「萩の小径」という場所があり、一般の人も気軽に通ることができる気持ちのいい小径です。
私も実は、駅前から自宅方面の住宅地へショートカットできるため、お寺に用事は無いのですが、よく通らせていただいています。
光明院のホームページにも解説が載っていました。
“光明院を東西に横切る自由通路。通路の周囲には季節の花が咲き、通行する多くの人を楽しませています。また、「荻窪」地名の由来となった荻も自生しています。”
竹の間をぬけていきます。涼しげ。
ここは線路沿い。中央線、東西線が真横を通過していくこともあり、鉄の方にもおすすめ(笑)
季節の花と線路の風景。
色んな種類の植物が植えてあり、とても清清しい雰囲気。
人とすれ違う時も譲り合いの精神*
その他、境内には「泣きべそ地蔵」というのがあります。
山門を入ってすぐ、右側にお地蔵さんが並んでいるのですが、お顔の位置が高いので表情まで見たことはありません。
ホームページによると、普通の表情からだんだん悲しい顔に変わって、ついに泣きべその顔になったと伝えられているそうです。悲しいエピソードがあるのですね。
境内を通過する短い距離ですが、静かでおだやかな気分になる「萩の小径」。
機会があれば歩いてみてください*
↓場所は中央線の線路沿い!
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見つけた*こんなところに出版社&古書店
神保町には、古書店、楽器店、スポーツ店が集中しています。
集英社や岩波ホールなど大手出版社関連ビルもあり、若者からお年寄りまでマニアックな人たちが集まる本の街・趣味の街といった印象です。
古書店街には、専門書を扱うお店がひしめき合っていることもあり、必ずあると思っていた専門書の出版社を路地裏で見つけることができました。
中でも気になる佇まいのものをご紹介したいと思います。
海文堂出版株式会社
東京都千代田区神田神保町2-48
船舶や海運関連の書籍を刊行しているようですが、出版社情報を見ると住所が文京区になっているので、こちらの建物は販売用か倉庫なのかな、と思います。ちょっとわかりませんでした(汗)
しかし、いい感じに時間の経ったモルタルの壁。海文堂の文字。いいなぁ*
株式会社鉄道日本社
東京都千代田区西神田2-1-4
自動車技術専門誌の中では最も古い『自動車工学』を発行しているそうです。
ピンクのペンキのドアが素晴らしいです。鉄道=電車なのかなと思ったら自動車関係書籍でした。
ドアの手前の石製の台(?)には、金具がついているので、鎖を留めるためのものと思われます。真鍮、石、鉄、錆、これはもう、好きが止まらない(笑)
真鍮のドアノブ、種類別の型板ガラスがはまったドアにメロメロになりました。欲しい!
株式会社かや書房
東京都千代田区神田神保町1-20
軍事・戦記関連書物の刊行。
それより何より、スズランテープで固定された木が気になるのですが・・・
ひきで見るとこんな感じ。
グレーの植木鉢から根が溢れて宙に浮いちゃってます。
木を窓の柵にくくりつけて必死に耐えているんですね。
索文社図書
東京都千代田区神田神保町1-20
このエリアは、同じブロックにこじんまりした出版社が集中しているようです。
こちらは、古書店なのですが、作業中なのでしょうか、以前見かけたときよりワサワサしています。
歴史書・社会学・経済書などを扱っていて、目録から本を探せるようになっているようです。
いにしえ文庫
東京都千代田区神保町1-18-1
こちらも古書店。いにしえ文庫の文字が質素で素敵*
この日はお休みだったのか、中の様子がわかりません。
季節の花と青い壁、わび・さびを感じます。
型板ガラスの氷のような質感と植木の風景。昭和の街の片隅。
何度歩いても見逃しているものがあるマニアックな街。
下を見て、上を向いて、すきまを覗いてみると、また新たな発見があるかもしれません。
↓今回はこの周辺の裏道
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路地裏の純喫茶「L(エル)」
神保町に用事があり、せっかくなので純喫茶でお昼を食べようと探してみると
大通りからはずれたところに「L(エル)」という看板、
ランチやってるよ的な張り紙、サラリーマンの出入りを見つけたので入ってみました。
大きなアジサイが雨に濡れる路地。
最新情報が窓に貼られています。
建物は、70年代くらいのものでしょうか。レトロなデザインです。
店内は、落ち着いた色調、座り心地のいい椅子、レトロなカフェテーブル。
予想通り喫煙者が多いのですが、マスターがおだやかそうですしここは我慢我慢。
テレビはNHK(笑)
これぞナポリタン♪
おなかいっぱい、満足♪
食後のコーヒーは、酸味が少なく苦味が立っているので
ミルクを入れる私にはちょうどいい味でした。
おなかが落ち着いたところで、純喫茶定番(勝手に定番化してまして)の
メニューチェックをしてみます♪
気になるメニューは、、、
・生ジュースがバリエーション豊富
→レモン・バナナ・オレンジ・トマト・グレープフルーツ
・純喫茶定番の、クリームソーダ、レモンスカッシュ、昆布茶はちゃんとある
・スープの欄に、玉子スープ、クリームスープとあり
そのすぐ下にアイスクリームとあるのが紛らわしくて好き
食事メニューでは、
・純喫茶定番の、ピラフ、オムライス、ナポリタン、ミートソースがちゃんとある
・和風スパゲティとカレー風スパゲティもある(笑)
・ホットサンドがあってホッとする
・トーストは自由自在(バター・ジャム・マーマレード・ハム・ツナ・玉子・ポテト・チーズ・ピザ)
・ビーフシチューがあるのはゴージャス
以上、次回はカレー風スパゲティとクリームソーダを頼もうと心に決めたお昼でした。
Coffee&Snack「L(エル)」 ↑この看板が目印
東京都千代田区猿楽町1-5-4 松井ビル 1F
↓「L(エル)」 はココです
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カトリック神田教会の周りを小雨散歩
JR水道橋駅東口から出て東京ドームとは反対側に白山通りを進み、信号を渡るとカトリック神田教会が見えてきます。
とても静かな路地裏に威厳を持って建つ歴史的建造物。
カトリック神田教会
国登録有形文化財
昭和3年(1928年)施工
東京都千代田区西神田1-1-12
どこからか聖フランシスコ・ザビエルの囁きが聞こえてきそうです。
教会のすぐ脇には、屋上をフル活用している建物が。
ドサクサで増築しちゃう時代の名残ですね。こういうの大好き♪
植木もいっぱい。昭和の街並み。
少しウロウロすると、近代建築好きはご存知の「神田猿楽町町会詰所」がちょこんと建っています。
神田猿楽町町会詰所
(旧猿楽町駐在所)
千代田区景観まちづくり重要物件
大正5年頃(1916年)施工
東京都千代田区猿楽町2-3-5
いつの間にか保護用ネットがかけられています。
青い!
いろんなドラマでロケ地として使われているようです。
刑事ものとかで見かけたことがあります(笑)
このアールのきいた壁がとにかく好き!
路地あるあるの 探偵事務所ポスター。
路地にちりばめられた小さい赤色。
見上げれば、窓辺の鉄柵のくるんデザイン。
見下ろせば、古い家でよくある(?)臼の再利用。
植木鉢の高さ調節にぴったんこなのです!
サラリーマンが入っていったお店を目で追うと、
カレー屋さん、というか「ライスカレー」屋さん!
食事をした直後にみつけたので、さすがにおなかいっぱいで今回は断念。
ウ、ウインナーカレーが魅力的~♪
気分がすっかり懐かしのライスカレーになってしまいましたが、
もう少し神保町の古書店街まで歩いてみようと思います。
ではまた次回に(^^)
↓今日はこのへん
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猫目線☆動画計画
猫の目線で路地を進むような動画を撮ってみたい。
路地好きならきっと誰でもやってみたいと思っているはず(笑)
なので、トライするために、頭の中でシミュレーションしてみました。
路地動画の楽しみ方
もちろん、ひとりでこっそり鑑賞して、ほくそえむのも楽しいですが、
同じ趣味の友人や、温かい目で見てくれる家族と一緒に観れば、
あっちこっち連れまわさなくてもマニアックな路地ウラ散歩を一緒に楽しむことができるんじゃないかな、と思います。
プロジェクターで壁に映してしまえば、ホームシアターのように臨場感溢れる路地動画になりますよね。
近場だけじゃなく、地方の温泉街や海外の路地、路地に並ぶ市場や蚤の市の動画など撮ってみたら、旅行気分を味わえますし、土産話のひとつになるのではないでしょうか。
背伸びしない撮影方法
わざわざ新しい機器を買わず、持っているものを使います。
もちろんスマホ。
最近のスマートフォンは、動画機能も優秀だし、手のひらサイズだから
撮影中もそんなに恥ずかしくないですよね。
(ひとりで撮ると、ちょっと恥ずかしいかな。)
理想の路地動画撮影
・猫目線の低いアングル
・昭和初期のにおいがプンプンする路地
・暗渠
・古い商店街からの脇道
・複数の地域で撮りためる
・海外の路地動画
・自宅用であれば、BGMもつけたい
・たまに本物の猫も登場(岩合さんレベルは無理)
とにかく、迷惑にならない程度に動画を撮れたらなぁと思います♪
道具の使い分け
スマホで動画を手軽に撮り、静止画はカメラで高解像度のものを記録として残したいと思います。
我が家のカメラは、[OLYMPUS PEN E-P1] 。ミラーレス。
“Since 1959”って刻印があり、レトロなデザインが気に入っています。
街歩きではあまり持ち歩かず、旅行の時くらいしか活躍していないので、
今後はもっと活用したいと思います*
あとは、スマホのストレージが写真だけでいっぱいなので、一度整理しなければ(汗)
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