路地ウラ観光案内

東京を中心に、路地裏のマニアックな楽しみ方を紹介します。

路地の先には何が?♨銭湯は本当にあるのか?

神楽坂と飯田橋の間のエリアを歩いていたところ、気になる路地を見つけました。

そこには、小さな看板「第三玉の湯←」が高い位置にかかっているのですが、

細い路地はくねくねと続き、古い板塀が崩壊をギリギリ保ちながら奥へ誘いこもうとしています。

 

路地裏には看板だけ

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玉の湯なるものは、とっくになくなり看板だけが残ってしまったのでは?

 

 

先が見えない路地

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くねくねした細い路地は、先の方が全く見えず、恐る恐る進みます。

個人宅に続くのかヤバい場所に出てしまうのか?

 

 

ギリギリの板塀

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板塀の下の煉瓦もかなり古そうです。やっぱりこのまま突き当りのパターンでしょうか??

 

 

くねくねの先には。。。

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どうやら建物の隙間を通り抜けできそうです。

ホッとしたところで、右手にランドリーコーナーを発見。

ということは、やはりお風呂関係? 中から響くような声がワイワイガヤガヤ聞こえてきます。本当に銭湯があるみたいですね☆

 

 

「ゆ」

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あった!銭湯!

「ゆ」一文字のモダンな入口。

でも全体的には、昔ながらの懐かしい雰囲気です。

 

 

のれんが可愛い♪

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寒い国の動物たちまでが温まりにくる、という壮大なデザイン(笑)かわいー

 

 

電飾看板

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・入浴料と手ぶらセットは、どうやら値上げしたらしいです。6と3の字がちっちゃ(笑)

フィンランドサウナとは、サウナ発祥の地のアレでしょうか。木の枝でバンバン叩く姿を想像してしまいました(笑)

・薬風呂に力を入れているのか、これだけフォントが違います。効きそうですね♪

 

 

お隣はマッサージ店?ここはお年寄りの癒しスポット

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 玉の湯の正面を撮り忘れ、半端な角度の写真になってしまいました。

実は、入口の屋根が昔ながらの破風造りだったようですが、近くからだと見えにくく気付くことができませんでした。残念…

 

 第三”と言うからには第一と第二もあるのだろうと思い、「東京銭湯マップ」というサイトで“玉の湯”を検索したところ、7件がヒットしました。

しかし、第三玉の湯以外の6件は、ただ“玉の湯”とだけの名称でした。第一、第二とは関連がなさそうです。

 

本当に人気があるようで、昼間にもかかわらずお客さんの出入りがあり、中からもワイワイしている声が聞こえてきます。地域の方の大切な憩いの場になっているのですね。

 

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 「第三玉の湯」

最寄りは、東京メトロ牛込神楽坂駅」、JR「飯田橋駅

営業時間は15:00~25:30、水曜休

お釜型ドライヤー、ぶらさがり健康器、体重計(現代型)などの設備があるようです。

 

その他、詳細はコチラ

http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-323

 

 ↓場所はココ

 

 

庶民文化研究家、町田忍 先生の愛が詰まった一冊✴

既になくなってしまった銭湯も載っているんじゃないでしょうか。貴重な写真も見ることができると思います。

銭湯遺産

銭湯遺産

 

 

 銭湯グッズの王様「ケロリン桶」

関東・関西で違いがあるんですね。知らなかった(笑)

ケロリン桶 関東版 00350

ケロリン桶 関東版 00350

 

 

ということで、また次回♪

 

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