多武峰内藤神社
新宿区内藤町にある「多武峰内藤神社」に行ったのは、たしか一昨年前ですが、
写真が出てきたので、ちょびっとだけご紹介させていただきます。
そもそも内藤町という地名は、江戸時代の高遠藩主、内藤家の中屋敷だったことに由来するそうです。(今も内藤家の子孫の方がいらっしゃると、以前NHKの「ブラタモリ」で紹介されてました!)
江戸時代に、この内藤家の敷地を含む新宿一帯が内藤新宿という宿場町として賑わっていたらしいですね。そんな内藤家の先祖とされる藤原鎌足を祀っているのが多武峰内藤神社ということです。
狛犬さま、いいお顔しています。ヒゲ面で ニカ~。
境内に馬!と思ったら、駿馬伝説を伝えるために創られた駿馬舎でした。
馬のインパクトで、肝心の駿馬塚の写真を撮り忘れてしまいましたが、そちらは文化財指定されているそうです。うっかり。
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徳川家康は江戸入府後、家臣の内藤清成を呼び、現在の新宿御苑一帯を示し「馬でひと息に回れるだけの土地を与える」と語ったという。清成の乗った駿馬は、南は千駄ヶ谷、北は大久保、西は代々木、東は四谷を走り、疲れ果て死んでしまったので、大樫の下に埋めたと伝えられる。
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馬にとっては、かわいそうな話ですが。。
境内のすみっこに、古そうな石灯籠がありました。
苔の緑が綺麗なものと、支えられてようやく立っているもの。
内藤新宿を歩きたい。ただそれだけで行った内藤町で、思わぬ史跡を見ることができました。
近くに、いい板塀の路地がありました。こういう雰囲気、とても好きです。
↓多武峰内藤神社はこのへん。
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