京橋で見つけた質感
京橋の路地で見つけたいい質感の風景。
銀座の画廊で版画を観た帰り道、ついでにもう一軒の画廊にも寄って行こうと思い立ち京橋方面へ。
夕方で空はすでに薄暗くなり、ネオンはギラギラ、路地はしっとり影を落としています。
光が足りない(笑)
でも、このビル「山村ビル」が狭い路地にドーンと重々しく存在していてかっこ良いので、無理やり撮ってしまいました。
同じ路地にある別のビル。
キズやヒビ、色落ちなど、階段の経年劣化がいい味を出しています。
こちらは、画廊が数件入っているビルのポスト。
ブルーグレーの色に茶封筒が似合います。ポストのつまみも無駄に回したくなる金具です。
同じビルのドア。真鍮のまあるいドアノブには、ベタなくらいの鍵穴がレトロな雰囲気。
ドアの網ガラスの部分は、今では作られていない蜂の巣状の網が入っています。貴重です。欲しいなぁ。
今回歩いた場所は、中央区京橋3丁目にある、東京高速道路と平行した路地↓
古い街並みが減りつつある銀座のお隣、京橋には、まだまだ魅力的な風景が残っているようです。今度は、真昼間に行ってみようと思います。
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