新宿区舟町を歩く
道の奥にツタと錆、この路地は匂うと感じたので行ってみることに。
期待通りの錆サビ感。
ツタは後ろの建物のようです。
黄色いポールの角を曲がり、
ピンクの塀を横目に進みます。
路地ウラに舟町の掲示板。もっと表に立てられないのでしょうか?
見張りの目とわんこの張り紙。
黄色い。
反対側を見るとピンク。
あつぼったいピンクのペンキ。
路地の中に更に横道。
横道の先はどんつきかな。
最初に見えたツタの家はここらしい。
錆びた真っ赤なポスト、日に焼けたプラスチックの玄関灯。
昭和の懐かしい玄関先に、あたたかい気持ちになります。
元の路地に戻り、先へ進みます。
くねくね、くねくね。
この左下の小さな木戸は、何のためにあるのでしょう?
ちょっと不思議な風景を見つけてみるのも路地ウラの魅力ですので
ぜひ探しながら歩いてみてください*
ここはお寺のウラなのでしょうか?
コンクリ製の屋根、塀にもこもこした苔が生え、
塀の上には、防犯用に割れたガラスが敷き詰められています。
近づいて塀越しにガラスを見上げると、光が透けて美しい。
さて、先に進むと、
ゆるやかに下った坂道は、路地の終わりを示唆しているようです。
最後の曲がり角に、新旧の時代のパズルのような一角が。
古い苔むした縁石が部分的に残り、昔からある道だということを証明しています。
行き止まりとは逆方向に目を向けると、大通りに出られました。