路地といえば猫、ツタ、トタン
このわき道は、まさに暗渠のサイン!
地面の下を 水が流れていると思われるので、川に思いをはせながら歩いてみましょう。
いい感じにくねっています。
大きな木がここまで育つには、それなりの年月も必要ですね。
長い年月が幹に刻まれ、絡まっている。
薄暗い路地の先には、目標のマークのようにな赤い車が停まっている。
この路地も終わりかな?と思ったら赤い車は出口をふさいでいるようですね。
どうやら右斜めにいけるようなので、さらに狭い奥地へと入っていきます。
固いコンクリートに埋もれた木の根。
どこまで続くかな?
と、そこへ・・・
やっぱりいた!
東京の路地と言えば猫
狭いところにおさまっているなぁ(笑)
まったりしているところごめんなさい(汗)
ほんとゴメンナサイ(泣)
・・・
それじゃ、失礼しますね、ごゆっくり。
さて、猫を後にして先へ進みましょう。
なんだか深みにはまっている気がして、だんだん不安になってくる
通ってはいけなかったのか?
トタンの壁が見えてきたので、ここでトタンの鑑賞方法をレクチャー。
青とコンクリの直線美、アスファルトのシミ、少しゆがんだ支柱がカッコイイ。
できるだけ壁に近づいて奥行き感を味わってください。
右側にもトタンの壁が並んでいるのですが、
敗れた穴と錆の涙が味わい深く思えます。
景色をトリミングして見ると アート作品に変貌することもあるので
色んな場所で試してみてください。
レクチャーはここまでにし、そろそろ表通りに出たいところです。
忘れられた傘。
こんな景色も好き。
なんと、行き止まりという結末でしょうか(汗)
ツタまで這っちゃって、やっちゃったかなぁ。。
!
抜けられそうです!
コンクリートのヒビとマンホールの錆。
ちょっと不安げにソロリソロリとスキマを通ります。
どうにか通り抜けられました。ホッ。
今回の路地ウラは、日常の中のプチ冒険となりました*