中野区新井の商店街を歩く
JR中野駅と西武新宿線新井薬師前駅の間にある商店街や住宅地を歩いてみました。
今回も撮りためていた写真から選んでいるので、季節はたしか真冬だったと思います(笑)
まずは、中野ブロードウェイの先にある「薬師あいロード商店街」。
サブカルチャーの街・中野とは思えない、懐かしい雰囲気の商店街。幅広い年齢層が元気に行き交っていました。
創業うん十年といった感じのお店が並びます。
手書きの張り紙、古い棚、2階のテラス、木造モルタルの素晴らしい商店建築です。
見上げれば、各お店の個性がビシバシ伝わってきます。
まるまるの面格子。
銅板張りの看板建築。窓のデザインも大正~昭和の流行もの。
商店街から横道に入ると、細い路地で繋がっている住宅密集地がありました。
この辺りには、家と家のあいだの細い路地に点々と、ポンプ式の井戸が設置されています。
木造住宅の密集地ならではの、火事への備えなんですね。
新井薬師前駅の近くになると、広通りは少ないのですが、あたたかい雰囲気にほっこりします。
文房具店、プラチナからゴム印までありマス。
泥棒という文字が目に飛び込んできました。
よろずやさんでしょうか(笑)
コンクリート塀と鉄のサビ。
ちょっと寂しげな雰囲気ですが、嫌いじゃない。
最後には「夢」に行き着くのです。
今日から4月ですね。
都内の桜は満開で気分も上がりますが、
中野の桜の伐採のニュースを知り、電車から見える桜がなくなることに複雑な思いです。安全の為に仕方ないことと思いますが、地域の方とのコミュニケーションを忘れてほしくないなぁと思いました。桜は日本の文化ですから、思い入れの深さを感じ取ることはできなかったのかなぁ、と思ってしまいました。
ぜひ新しい桜の木を植えてほしいですね*
新井薬師商店街はこのへん↓
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