東中野を縫うように歩く(1)
あまり降りることのない駅、中央線 東中野駅。
駅のすぐ近くには環状線が走っているので、広くてきれいな街なんだなぁ、と勝手に思っていました。
しかし、そんな大通りから斜めに入ると懐かしい雰囲気の商店街がくねくね。
住宅地に入るとY字路、坂、階段。
そう、この東中野界隈は、“まっすぐな道が非常に少ない街”なのです!
さてこちらは、美容室のある下り坂。 看板がおしゃれさんです。
その先に細い路地…と思ったら玄関のようです。ドアの前に本のタワーが一望できます。
しばらく歩き回っていると、どこまでも続いていそうなコンクリートブロックの小道がありました。この奥に何があるのか想像するとワクワクします。
そして、子どもの頃に住んでいた所を思い出し、懐かしい気持ちになります。
モダンなの鉄柵からの赤い小窓。水色とのコントラストが良いです。
ふと立ち止まって目線の角度を変えてみる、これだけで日常の風景が一変することもあります。
是非、ゆっくりと歩きながらステキな風景を探してみてください。
(つづく)