路地ウラ観光案内

東京を中心に、路地裏のマニアックな楽しみ方を紹介します。

年末の神保町、古書店以外のお店と建築

神保町の画材店「文房堂」で絵の具を買うため、年末の押し迫った空気の中 水道橋から神保町にかけて歩いてきました。

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 古書店街界隈には、老舗のお店や古い建物を活用した新しいお店など懐かしい街並みの中みなさん2017年に向かってお仕事を頑張っています。

今回は、本屋以外の商売をされている建物風景をご紹介します。

 

*****

 

三鈴堂眼鏡店(千代田区神田神保町1-7-1)

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創業明治12年

赤い屋根の双子のような建物、そもそも10軒以上横に並ぶ長屋建築だったそうです。

可愛い丸窓も最後のひとつとなんですね。しみじみ。

ジョン・レノン モデルの丸メガネが欲しい方必見です*

 

 

(株)落合木版(千代田区神田神保町1-17)

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昭和12年創業

ほっとする佇まい。信頼と実績という雰囲気*

 

 

スヰートポーヅ (千代田区神田神保町1-13-2)

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 昭和11年創業

次から次へとお客さんが入っていきます。

お隣のろしあ亭も随分前からありますが、両店とも混んでる印象があるので、結局入ったことがありません。食べたいなぁ(笑)

 

 

長屋建築

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手前の建物は改築してはいるものの古そうなかたちをしています。

その奥に銅板張りのお店が兄弟のように並んで建っています。配達用のバイクが停まっているから蕎麦屋かな?

 

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!!! 小窓の障子がボロボロ!すでに廃業されているようですね。

 

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 でも、銅板で造られたひし形の意匠や天窓が凝っていて素敵です。

 

 

小諸そば(千代田区神田神保町1-5 光風館ビル)

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 ファサードの装飾が美しい看板建築。いつ頃からか1階に小諸そばが入るようになり、サラリーマンの強い味方となっています。

以前のお店が何屋さんだったか思い出せません。なんだったかなー。

 

 

麻雀カルネ(千代田区三崎町2-1-16 知念ビル)

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JR水道橋方面の路地裏に「喫茶店かな?」と思わせる看板が見えました。

よく見るとそこは雀荘。

 

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テント看板には、リャンピンの文字。深い赤色がレトロな雰囲気を出しています。

 

 

珈琲エリカ(千代田区西神田2-1-1)

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老舗純喫茶として有名なエリカ様。こちらは、閉店している西神田で、お隣のラーメン店のオーラが増すばかりとなりました。神田神保町店は営業していますので、居心地良くゆっくりした時間を過ごすことができます♪

 

神保町は、歩く度に発見がある不思議な街。

過去記事もぜひご覧ください*

rojiurawatch.hatenablog.com

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神田神保町街歩き。20分で読めるシリーズ

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『名所江戸百景』広重の描いた千代田区―わたしの散歩帳から

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↓このへんから水道橋方面に行きました

 

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