楽しい暗渠の歩き方
インフルエンザも無事なおり、昨日~今日は、寝込んでいた間に滞っていた様々なことを処理していました。
ブログの更新もしたいと思いつつ、なかなか手をつけられずにいました。
今回は、寝込む前一番最近に行った近場の暗渠をご紹介します。
暗渠は、地下に水路が通っているところをコンクリの蓋やアスファルトでかため、遊歩道などにして地元民の抜け道として活用されることが多いのですが、大通りからは見えにくいことから、オリジナリティ溢れる風景を見ることができます。
“古い家の裏側”、“住人独自のルール”、“勝手にやっちゃった系”など多くの見所が潜んでいますので、ゆっくりのんびり歩きながらおもしろいと感じるポイントを探してみてはいかがでしょうか。
今回の路地は、杉並区の井草川支流が地下を流れるエリアです。
カーブする暗渠。車止めが公園の遊具のように続いています。
レトロ住宅の側面ビュースポット。みどり色の下見板張りが可愛いです♪
巨大なシュロの木は、何歳なのだろうか。
ここは、セットバックした跡ですね。
「塀の位置までがうちの土地」と言いたい気持ち、わかりますよ。
枯れた植物が等間隔に並んでいます。
その先に数箇所、川の支流が交差していました。
地上と地下の激しい水のぶつかり合い。水の交差点。
奥まった路地を歩く人間どもを監視する野獣たち。
道が広がったり狭まったり、ポールや木が斜めに迫ってきたり、動きのあるポイントです。しっかり前を向いて歩きましょう。
歪んだコンクリート塀、ねじれた木、時空のひずみでもあるんじゃないかって思ってしまうノスタルジックな場所。
煮物のにおいがしてきたから、おうちに帰ろうっと。
↓↓今回はこのへん(杉並区今川3丁目)
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