台北の路地裏ノスタルジー(1)
日本だけじゃない、海外にだって魅力的な路地ウラがたくさんあります!
今回は、日本からも近く、グルメ観光スポットとして人気の台湾を歩いてみました。
上から見ると、いかにも路地が多そうです!
さあ、行ってみましょう。
日本統治時代の名残を探す
台湾と言えば、1895年~1945年の間に日本が統治していた歴史があり、
日本から官僚や大学教授、医者などが多く移り住みました。
現在も台北市の青田街や龍泉街には、当時日本人が住んでいた瓦屋根の懐かしい木造家屋が残っています。
ガイドブックによく載っている人気のカフェ「青田七六」は、青田街の路地に建つ人気の古民家カフェですが、もともと日本の教授が設計して住んでいた建物で、出窓や色ガラスなどの凝った意匠が贅沢でレトロな和洋館。
(有名なお店なのでここではあえて写真は出しませんよ(笑))
青田街の路地にはこのような懐かしい雰囲気の瓦屋根と板張りの住宅が残されていました。
ここは日本?と思ってしまいますが、何か少し違う、まるでパラレルワールドに来てしまったような不思議な感覚になります。
アジアらしい町並みを楽しむ
さて、もう少しにぎやかなエリアの路地ウラに移動しましょう。
路駐天国を発見。ずらっと並んだ車。
道路に書かれた“停”の字は、「止まれ」なのか「停めていいよ」なのか??
台湾の都市部では集合住宅が一般的で、窓周りが住人の好みで面格子やら植物やらが個性的に飾られています。
日本の戦後のどさくさで増改築された集合住宅を彷彿させて、この感じは嫌いじゃないです*
住宅エリアの路地ウラは、物が色々置かれて生活感が出ています。
台湾は日差しが強いせいか、路地に入り込む光のコントラストがとても綺麗です。
バイク天国台湾。もじゃもじゃの配線コードや室外機でカオス状態の路地。
公衆電話を探せ!
海外旅行の面白いところは、日常生活の違いを実感すること。
そこで私が海外で注目しているのが“公衆電話”です。
台湾の場合、路地というか屋根付きの通路の柱に電話があり、デザインもまちまちなので、見比べてみると面白いですよ。
つまみ食いのように、公衆電話を見つけるたびに写真を撮る。
金属とプラスチック感がいい!
野良のアイツ
アジアと言えばやっぱり・・・
いた!
第一野良犬発見!
以外に大きいし、近い。。
アジアの野良犬って、どこかしょんぼりした顔をしています(笑)
路地をうろつくと、猫もうろついてる。
にゃー。
つづく